
伊藤ノリコ/Noriko Ito(vo./g.)
武蔵野音大声楽科卒。
2nd.アルバムのRio録音[A Paz~平和]はブラジル音楽界の重鎮ジョアン・ドナートが全曲ピアノ、アレンジで参加。そのドナートから「ノリコは、人の心をひきつける、高い音楽性と個性を持ったこの上なく魅力的なカントーラ。」と称された。またドナートの強い要望でレコーディング・メンバーと共にリオの名門クラブ『Mistra Fina』に出演、現地のメディアにも取り上げられ話題となる。
3rd.[Fotgrafia]も単身Rioにて録音の、名手ルーラ・ガルヴォンのギターとのデュオを中心とした作品。
また元祖ボサノヴァの女王ワンダ・サーのススメ、手ほどきを受け'08からギターを始め、2013年には初めての『ギター弾き語リスト』としての[bossa do Ar]リリース(T-TOC-RECORDS)。
今年6月には、初めてのライブ・レコーディングによるCD〔Noriko Canta Bossa Nova〜Ao Vivo〕(Amazon Records)をリリース。
独特の温かな歌声、ブラジルの風を感じさせるギター・サウンドから特別な世界観を持つと言われ、ボサノヴァの伝道師としてWOWWOW,NHK World等にも出演。
Official Blog
http://nananynako.exblog.jp/

宮野弘紀 Hiroki Miyano (g.)
東京で生まれ、札幌で育つ。札幌時代は中山英二(b.)氏と共に北海道、東北から活動始まる。
上京後すぐに「スウィング・ジャーナル」誌の元編集長・児山紀芳氏と故マイルス・ディビスのプロデューサー、テオ・マセロ氏により81年ニューヨークにて、オリジナル曲のアルバム「MANHATTAN SKYLINE」(日本フォノグラム)をレコーディング、メジャー・デビューを果たす。 ( 最優秀録音受賞。)一躍アコースティック・ギターリストの寵児として注目され、その後もアール・クルーとのデュオをへて、自身がリーダーの「アコースティック・クラブ」を85年に結成。ニューエイジ・サウンドとしてアドリブ誌にてベストアルバム賞も受賞。
その他ジャンルを越えて幅広く活動。
一方で日本テレビのテーマ音楽等の作曲家として、また Boom,宮沢和史、タケカワユキヒデ、石井竜也、寺井尚子(vln.)、綾戸智恵(vo.) Coba 他、多くのアーティストのサポートとしても活躍。
ブラジル移民100年周年の2007年、Rio録音でブラジルの名手ルーラ・ガルヴォンとのギターデュオ[ADAGIO]をリリース。評論家が選ぶ私のベスト盤2007年度の最高作と評価された。既存のパターンを超え、常に日本人としてのGuitarデザインを意識したオリジナリティーを追求している。
2017年2月、ルーラとの2作目[Adagietto]リリース。宮沢和史氏より『音楽のミストシャワーを浴びる』ーそんな快感〜とコメントを頂く他、各方面で好評価を得ている。
http://amebro.jp/hiroki-miyano/