2023年04月30日

伊藤ノリコ、宮野弘紀、城戸夕果プロフィール

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伊藤ノリコ/Noriko Ito(vo./g.)
武蔵野音大声楽科卒。
2nd.アルバムのRio録音[A Paz~平和]はブラジル音楽界の重鎮ジョアン・ドナートが全曲ピアノ、アレンジで参加。そのドナートから「ノリコは、人の心をひきつける、高い音楽性と個性を持ったこの上なく魅力的なカントーラ。」と称された。またドナートの強い要望でレコーディング・メンバーと共にリオの名門クラブ『Mistra Fina』に出演、現地のメディアにも取り上げられ話題となる。
3rd.[Fotgrafia]も単身Rioにて録音の、名手ルーラ・ガルヴォンのギターとのデュオを中心とした作品。
また元祖ボサノヴァの女王ワンダ・サーのススメ、手ほどきを受け'08からギターを始め、2013年には初めての『ギター弾き語リスト』としての[bossa do Ar]リリース(T-TOC-RECORDS)。
今年6月には、初めてのライブ・レコーディングによるCD〔Noriko Canta Bossa Nova〜Ao Vivo〕(Amazon Records)をリリース。
独特の温かな歌声、ブラジルの風を感じさせるギター・サウンドから特別な世界観を持つと言われ、ボサノヴァの伝道師としてWOWWOW,NHK World等にも出演。
Official Blog
http://nananynako.exblog.jp/

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宮野弘紀 Hiroki Miyano (g.)
東京で生まれ、札幌で育つ。札幌時代は中山英二(b.)氏と共に北海道、東北から活動始まる。
上京後すぐに「スウィング・ジャーナル」誌の元編集長・児山紀芳氏と故マイルス・ディビスのプロデューサー、テオ・マセロ氏により81年ニューヨークにて、オリジナル曲のアルバム「MANHATTAN SKYLINE」(日本フォノグラム)をレコーディング、メジャー・デビューを果たす。 ( 最優秀録音受賞。)一躍アコースティック・ギターリストの寵児として注目され、その後もアール・クルーとのデュオをへて、自身がリーダーの「アコースティック・クラブ」を85年に結成。ニューエイジ・サウンドとしてアドリブ誌にてベストアルバム賞も受賞。 
その他ジャンルを越えて幅広く活動。
一方で日本テレビのテーマ音楽等の作曲家として、また Boom,宮沢和史、タケカワユキヒデ、石井竜也、寺井尚子(vln.)、綾戸智恵(vo.) Coba 他、多くのアーティストのサポートとしても活躍。
ブラジル移民100年周年の2007年、Rio録音でブラジルの名手ルーラ・ガルヴォンとのギターデュオ[ADAGIO]をリリース。評論家が選ぶ私のベスト盤2007年度の最高作と評価された。既存のパターンを超え、常に日本人としてのGuitarデザインを意識したオリジナリティーを追求している。
2017年2月、ルーラとの2作目[Adagietto]リリース。宮沢和史氏より『音楽のミストシャワーを浴びる』ーそんな快感〜とコメントを頂く他、各方面で好評価を得ている。
http://amebro.jp/hiroki-miyano/

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城戸夕果(fl)
フルート奏者 作曲家
89年小野リサ・グループのデビュー・メンバーとして出会ったブラジル音楽を深く追求すべく、リオデジャネイロに移住。ボサノバの生みの親の一人であるジョニー・ アルフや、ジョイス・モレーノ、ジョアン・ドナート、カルロス・リラなどのブラジルの巨匠と共演。帰国後、ブラジルの多様な要素を活かしたオリジナルを作り出す屈指の存在として注目され、自身のグループのほか、EPO、宮沢和史とのコラボレーションなども展開。ジャズでは、ニールス・ペデルセン、デューク・ジョーダン、渡辺香津美とも共演。ブラジル録音、デンマーク録音を含む6枚のリーダーアルバムの一部がイタリアでベスト8を記録し、韓国でもリリースされ高く評価される。2000年から2年間ベルギーで活動。2008年、上記6枚中5タイトルが一挙再発売(「リファインド」「リオスマイルズ」「アラクアン」「カーザ」「ルルー」)。2014年からブラジリア、リオ、ボストン、ニューヨーク、モントリオールなど各地で活動を重ね、2020年に帰国。テレビ・ラジオ等出演、レコーディング、アレンジ、ライブなどで幅広く活動中。
posted by higashino at 20:44| Comment(0) | 出演者プロフィール